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はじめての自律訓練法 ― 自己暗示で心と身体がゆるむ方法

自律訓練法は自己暗示

青山カウンセリングルームの大野良実です。
今回は、自律訓練法についてのお話です。

1. 自律訓練法とは?(やさしい解説)

自律訓練法は、
ドイツの精神科医シュルツが開発した「心と身体をゆるめるための方法」です。

・からだの重さを感じる
・からだの温かさを感じる
・呼吸がゆっくり整う

といった“短い言葉”を心の中で繰り返し、
心身をリラックス状態へ導くセルフケアの技法です。

ヒプノセラピーのように深い催眠状態に入るわけではありませんが、
意識が静かに落ち着いていく感覚はとてもよく似ています。

2. 実はこれ…ヒプノセラピーでいう「自己暗示」なんです

自律訓練法は、
「重い」「温かい」などの言葉を繰り返すことで、
身体がその状態に近づいていきます。

これはヒプノセラピーでいう 自己暗示(セルフヒプノ) と同じ仕組みです。

・言葉 → 身体の反応
・イメージ → 心の変化

という流れが自然に起こるため、
“自分でできる軽いヒプノ” と言っても良いほど。

ヒプノセラピーを受けたことがない方でも、
自律訓練法を通して
「意識が静かに整う感覚」
「身体がゆるむ感覚」
を体験できます。

3. やさしいセルフ自律訓練法(手引き)

夜寝る前や、気持ちを落ち着けたいときにどうぞ。

① 姿勢を整える
椅子に座るか、ベッドに横になって楽な姿勢に。

② ゆっくり呼吸する
鼻から吸って、口からふぅっと吐く。

③ 心の中で短い言葉を繰り返す
「右腕が重たい」
「右腕が温かい」
「呼吸がゆっくりしている」

どれか一つでOK。

④ 1〜2分、ただ感じる
感じられなくても大丈夫。
“言葉を繰り返すこと”が大切です。

⑤ 終わりに深呼吸をひとつ

ヒプノセラピーへのやさしい入り口に

自律訓練法は、
ヒプノセラピーのように深い誘導は行いませんが、
「意識が静かに整う感覚」 を体験できる、とても良い入り口です。
ヒプノが初めての方にも安心してできますよ。

又、青山カウンセリングルームでは、ヒプノセラピーでの自律訓練法も行ってます。
よかったら、覗いてみてください。

大野良実のヒプノセラピー
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